朝の声かけで変わる|「行きたくない!」のときに大切にしたい関わり方

学校に行きたくない…」、「朝になると動けない…
そんな様子が見られることはありませんか?

ともさん
ともさん

特に発達に特性のあるお子さまは、環境の変化や生活リズムの変化の影響を受けやすく、連休明けに不安定になりやすい傾向があります。
今回は、「行きたくない!」と言い出す時の気持ちと、朝の声かけのポイントをお伝えします。

「行きたくない!」の裏にある気持ち

お子さまが「行きたくない!」と言うとき、ただ怠けているわけではありません

  • 授業についていけるか不安
  • 友だち関係がしんどい
  • 先生との関わりに緊張している
  • 疲れがたまっている

など、さまざまな気持ちが隠れていることがあります。

ですが、お子さま自身も、理由をうまく言葉にできないことが少なくありません。

だからこそ、理由を急いで聞き出すことよりも、「不安なんだね」と気持ちを受け止めることが大切になります。

大切なのは”動かす”より”安心させる”

「行きたくない!」の時は、「早く行かなきゃ」という気持ちが強くなるほど、体が動かなくなることがあります。

そんな時に必要なのは、“説得”より”安心感”です。

まずは、お子さまの気持ちを受け止めることから始めてみてください。

  • 「つらいね」
  • 「朝しんどいね」
  • 「不安な感じがあるんだね」

安心できることで、少しずつ動けるようになることもあります。

こんな声かけ、していませんか?

「行きたくない!」と言われたとき、保護者の方も不安や焦りから、つい強い言葉になってしまうことがあります。少し言い方を変えるだけでも、お子さまの受け取り方は変わってきます。

❌「どうして行けないの?」
✅「何か不安な感じがあるかな?」

理由をうまく説明できないお子さまも多くいます。答えを急がせるより、話しやすい雰囲気を作ることが大切です。

❌「みんな頑張って行ってるよ」
✅「今日は特につらいんだね」

他の子と比べられることで、余計につらくなってしまうことがあります。

❌「少しだけでも頑張ってみよう」
✅「一緒にどうするか考えよう」

“頑張る”だけでは動けない時もあります。一人で抱えさせない関わりが安心につながります。

❌「休むと心配だな…」
✅「今日はどうしたら安心できそうかな?」

不安が強い時は、まず安心感を作ることが優先になる場合もあります。

小さなステップで考える

「学校へ1日行く」を目標にすると、ハードルが高く感じることがあります。そんな時は、小さなステップに分けて考えることも大切です。

  • 朝起きる
  • 着替える
  • 玄関まで行く
  • 学校の近くまで行く

“できた”を積み重ねることで、少しずつ安心感や自信につながっていきます。

「休んでも大丈夫」が必要な時もある

「休ませていいのかな…」と悩まれることもあると思います。ですが、どうしてもつらい時には、休むことが必要な場合もあります。

無理を続けることで、不安が強くなったり、学校への苦手意識が大きくなったり、心や体の負担が増えることもあるからです。

そんな時は、「今日は休んでも大丈夫だよ」「また少しずつ考えていこうね」と伝えることで、安心につながることもあります。

ただし、休みっぱなしにするのではなく、次につながる関わりを意識することが大切です。

  • 生活リズムを整える
  • 少し外に出てみる
  • 次の一歩を一緒に考える

保護者の方も頑張りすぎない

「行きたくない!」が続くと、保護者の方もとても疲れてしまいます。「自分の関わり方が悪いのかな…」と悩まれる方も少なくありません。

ですが、「行きたくない!」は、家庭だけで解決しなければいけないものではありません。

学校や放課後等デイサービス、専門機関など、周囲と相談しながら関わっていくことも大切です。

最後に

ともさん
ともさん

「行きたくない!」の時に大切なのは、
“無理に動かすこと”ではなく、”安心できる関わり”を積み重ねることです。

すぐに変化が見えないこともありますが、安心できる関わりは、少しずつお子さまの力につながっていきます。

保護者の方も、一人で抱え込みすぎず、少しずつ向き合っていけますように🍀

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参考サイト

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